トレーニングスペース「リンク」

トレーニングスペース「リンク」は、あなたの「新しい暮らし」をデザインしていくためのお手伝いをする場所です！

リンクの生活訓練

リンクは、一人一人の悩みに寄り添いそれぞれにあった生活訓練をご提案しています。「家族のために料理がうまくなりたい」「社会に出てもっと人と関わりを持ちたい」…そんなあなたの思いを大切にして、なりたい自分を思い描きながら、一緒に成長していきます。

リンクで行う「通所型」

2年間の利用期間の中で様々なプログラムによる生活経験を積み重ね、それぞれのペースでステップアップを目指します。集団のメリットを活かして、グループワークを取り入れながら、対人関係の訓練等、社会性を高めていきます。

調理プログラム

• 食材を一人分ずつ分けるので、職員のサポートの元、皆さん自分の分は自分で全て行ってもらいます。
• 一人くらいを想定した「時短メニュー」を反復練習します。
• 調理は工程や段取りを考えながらやるので、認知機能の強化に繋がります。

SSTによる関係づくり

SSTとは認知行動療法に基づく、トレーニング方法で日本語では「社会生活技能訓練」と訳します。SSTでは、対人関係をより良くするための練習を皆で褒め合いながら和やかな雰囲気で取り組んでいきます。

「コグトレ（Congnitice Traning）」を取り入れた支援

社会生活を上手に送るためには「見る」「聞く」「想像する」といった、認知機能がそれぞれバランス良く働く必要があります。そこで、リンクでは認知機能を高めるトレーニングとして「コグトレ」という手法を取り入れ、「認知機能強化トレーニング」「認知作業トレーニング」を継続的に行っています。認知機能を高めることで社会生活や就労時において本人の適応力も高まります。

認知作業トレーニング

日本福祉大学の健康科学部の先生に協力頂いて、同時に複数の動きが求められる、身体運動を通じて認知機能を高めていきます。

認知機能強化トレーニング

「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」の5つの領域の課題シートに取組み、反復練習することで、認知機能を高めていきます。

自宅でできる訪問型

集団が苦手な方・家に閉じこもりがちな方・自宅での過ごし方をもっと快適にしたい方などについては、職員が直接ご自宅に訪問して各種訓練を行う訪問型の支援も行っております。通所型より更に細かく、その方にあったオーダーメイドの支援を提供しております。

あなただけの支援プログラム

訪問型では通所型と違い、職員が自宅にお伺いし、自宅の環境・地域性も考慮しながら、生活がしやすくなる方法を一緒に考え、必要となる訓練を一緒に来ないます。

例

• 公共交通機関を利用する練習
• 金銭管理の練習
• 通院するための練習
• 家事の練習
• 閉じこもりがちな方の相談対応　等など

未来の自分をデザインする「3ステップ」

【ステップ１】まずはお気軽にご相談下さい。

現在の生活、そしてこれからの生活に対する不安やお悩みをご相談下さい。

• 長期入院者・施設入所者
• 就労経験者・休職中の方
• 福祉施設利用者
• 各種学校卒業生
• 一人暮らしの方

【ステップ２】トレーニング開始＆ステップアップ！

今よりもイキイキと生活できる未来に向けて、「リンク」で様々なプログラムに取り組みます。

トレーニングスペース　リンク（生活訓練）

• 定員：20名
• 標準利用期間：2年間
• 対象年齢：15才（義務教育終了後）～55才位まで
• 対象者：知的障がい・精神障がい・発達障がいなどの障がいをお持ちの方でお住まいの市町にて、生活訓練の支給決定を受けられた方

【ステップ３】卒業後は様々な場所で活躍！

就職や進学などたくさんの未来が待っています！

• 就職や復職
• 就労支援施設（就労移行支援・B型事業所）
• 職業訓練校や専門学校などへの進学
• ヘルパー等の福祉サービス導入など